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一般社団法人 日本学校教育相談学会(JASCG) 青森県支部

青森県支部についてprofile


  人との「つながり」の場を 


   青森県支部 事務局長 山口 繁弥

 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類感染症に移行され、これまで色々と制限されてきたことも少しずつ緩和されている中、人とのつながりもまた戻ってきているかと思います。これまで中止していた地域イベントや学校行事も、単に戻すのではなく、今まで制限してきた中で工夫したノウハウを生かして新しい方法を模索していく時期となり、大変ではありますが可能性を感じます。皆様はどのようにお感じでしょうか。
 今年度から事務局長に任命されました山口繁弥と申します。
  私が教育相談を学び始めたきっかけは、青森県総合学校教育センター教育相談課の研究員になったことでした。それまで小学校の教員として、自分の感覚でしか学級経営をしていませんでした。しかし、教育相談を学ぶうちに、これまでの自分が至らなかったことの反省した点、なんとなくやってきたことに確証をもてた点などたくさんの気づきがあり
視野が広がったように感じましたそしてさらに学ぶために教育相談学会青森県支部の研修を受けるようになりました。
 この教育相談学会では、先進的な教育相談の実践、今の教育現場に浸透してきた教育相談の考え方、それを支える学術的な内容など学ぶことができ、それを自分の実践と合わせていくことで、学びにつながっているように感じています。
 その中で一番実感していることは、先生方との「つながり」です。研修会で様々な講師のお話から知見を広め、さらに参加者同士で色々な先生と知り合いとなって「つながり」ができることはとても価値のあることだと考えます。「つながり」の中で、何気ない会話から参考になる考えをもらうこともあります。それぞれの先生方の「強み」や「学んでいること」を知るということは自分の学びにもなります。何より一緒に頑張っているという気持ちが励みとなります。
 感染症対策で増えたオンラインの研修ですが、今は特別なことではなくなり、むしろ、「今まで行けなかった場所の研修会に参加できる」「オンラインでなければ会えなかった先生の話が聞ける」という「つながる」ツールとして可能性も広がっていると感じました。
 今、私は青森県立梵珠少年自然の家で社会教育主事として勤務しております。今後は、「学校教育と社会教育のつながり」「教育相談を土台とした学級経営・特別活動での人と人とのつながり」「先生方同士のつながり」の3つのつながりを高める学びをしていきたいと思っています。そして、会員の皆さんや近く遠くにかかわらず「教育相談を学んでみたい」「普段の悩みを解決するヒントを得たい」と思う先生方を「つなげる場」を提供するお手伝いができればと思います。今後ともよろしくお願いいたします。  
                            2023年 5月10日



 過去のごあいさつ文

《2021年以降のごあいさつ文は、下をクリックしてください》


2022年 9月 前田 前理事

2022年 6月 原  理事

2022年 1月 蒔苗 理事

  
2021年10月 小玉 前理事長




 組織・役員

 理事長
 工 藤 雅 督 (広報担当)
      
副理事長
 木 村   浩 (研修担当)
      
 理 事
 原     穣 (認定担当)

 蒔 苗 隆 文 (災害対策・研修担当)

 珍 田 洋 子 (研修担当)

 監 事
 八木澤 明 美 

 熊 谷 路 子 

 事務局長
 山 口 繁 弥 

副事務局長
 大 場 綾 夏 

 事務局
 佐 藤 春 香 (会計担当)

 三 浦   丈 

 藤 田 彰 子 

 關   政 明 

 顧 問
 小 玉 有 子


     日本学校教育相談学会(JASCG)青森県支部

  学校教育相談の実践を通して、研究・研修等を行い、会員相互の資質の向上と青森県学校教育相談の普及・充実・発展に寄与してまいります。 


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